世界でも稀有なバイオリン漫談のマグナム小林さんは、本学出身(1994年社会学部卒)。
3月22日(土)に浅草の東洋館で「芸能生活30周年記念」を興行すると聞き、これはお祝いに駆け付けなければ!
意を決して東洋館を訪れると、開場前から長蛇の列。
高鳴る期待の中、いよいよ開幕。
結論から申し上げますと、すごい楽しかった!心から笑えた!
おなじみのタップダンス付きバイオリン漫談は言うに及ばず、柳亭芝楽師匠との二人羽織バイオリン、アコーディオンのKEIKOさんとの昭和歌謡二重奏。お囃子のなおさんの冴える三味線。さらに春風亭昇太師匠によるスペシャルトークの一席(実は部会長は、笑点の収録にも参加しているので、昇太師匠とはこの日2度目だ)。そして昇太師匠・芝楽師匠・マグナム氏の立川談志をめぐる鼎談。棺を覆ってすでに14年が過ぎてなお、そのすごみがビンビン伝わる立川談志、恐るべし。
この日、一番笑ったのが、マグナム氏による’あてふり’。瀬川瑛子「命くれない」の歌にあわせ。舞台からのマグナム氏と客席が一体になっての’あてふり’は、まさに抱腹絶倒。その内容を文章でうまく表現できないのが何とももどかしい!
約2時間はあっという間に経ち、「40周年も絶対に見に行くぞ!」と固く誓い、マグナム氏と記念撮影に興じるのでした。
マグナム小林さん、楽しい時間をありがとう。
(落語部会長 神原)