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中野稲門 囲碁会の思い出  

中野稲門 囲碁会の思い出  

2021.11.06

 囲碁会は中野稲門会発足と同時に作られました。囲碁会立ち上げは中野稲門会初代代表幹事であった武部道雄さんのご尽力のお陰と私は思っています。初代囲碁会長に故中村誠司さん、幹事(総務・会計担当)に桑山龍男さんを配置し囲碁会継続への盤石の基盤を作られました。

 

当時私は第二の会社勤務中で群馬県富岡市に単身赴任していた関係で土日以外の対応は難しく、例会の欠席が多い劣等生でした。入会当時私のレベルは7~8級であったと思いますが、現在は会員皆様の良きご指導を得て2~3級位まで上達出来、一重に皆様のお陰と感謝しています。

現在囲碁会の幹事である押尾正明さんから「囲碁会の思い出」の寄稿依頼を受けましたので、私の記憶に残っている発足当時囲碁会の活動などを紹介したいと思います。これがきっかけになり会員が一人でも増えればと、甘い考えでお引き受けしました。

 

当会員は大別すると囲碁が全てに優先して好きな方と囲碁も好きだけどその後の飲み会、お茶での懇談、年一度の合宿で対戦後の観光などを楽しみにしている方などで構成されています。発足当時幹事を担当された桑山さんや私は後者に属する方です。合宿計画は桑山さんのご努力で、毎年違った所への合宿が計画され、私はそれを楽しみにしていました。

 

囲碁会員の棋力は、上は6段以上から下は5~6級位までとかなり分散していますが、置き碁というハンデキャップを付けての対戦が出来るので、結構白熱した対戦を楽しんでいます。

私の記憶に残っている年一度の合宿は平成18年の秩父合宿と平成19年の銚子九十九里合宿です。どちらも前日の対戦は大きく負け越し気が滅入っていましたが、翌日の散策では紅葉が始まった秩父の山並みや雄大な波に洗われている犬吠埼灯台を見てすっきりした気分になり、又例会で頑張ろうと思った事を鮮明に憶えています。

 

これから入会を検討されている皆様へ当会は例会でも合宿でも参加・不参加は個人の自由であり、気軽に入会して下さい。初心者でも幹事を中心に全員で親切に対応致します。

 

 

 コロナ禍で昨年1月から活動を中止していますが、コロナ収束の兆しが見え始め、近近稲門会の活動再開が期待できそうです。入会希望者が現れる事を会員一同心からお待ちしています。

 

 

 私は昨年5月に白内障の手術を無事終了し、以前に比べ大分良く見えるようになりました。この余勢を駆って若しかしたら相手の手が良く見えるようになるのでは?と期待し、稲門会活動再開を心待ちにしています。

 

                      資料提供 桑山龍男 記 二宮一芳

 

写真は平成19年の銚子九十九里合宿の折、宿前で撮ったものです。

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