11月11日(土) 浅草公会堂で早慶明3大学ビックバンドジャズフェスタin浅草に中野稲門会から11名が行きました。
当日は肌寒くやっと11月らしく感じられました。
さて、コンサートです。
1部と2部の構成で、1部は早慶明3大学、2部はプロの青木カレン(慶應卒)と早慶明のピックアップバンドの演奏です。
まずはじめに早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラが4曲、次に慶應義塾大学ライト・ミュージック・ソサエティが3曲、最後に明治大学ビック・ソウンズ・ソサエティ・オーケストラが5曲演奏しました。
各大学約30分の演奏です。
選曲・演奏はハッキリと音楽性の方向があらわれていました。
あえて無理やり例えるなら、保守的な明治、進歩的な慶應、その間の早稲田です。
明治はカウントバイシーやグレンミラーを軸として活動しているので、暖かく充実した和音がありました。
慶應ははじめの曲から不協和音ではじまり途中で楽想の変化かあり、慶應が追及する現代ジャズ(コンテンポラリージャズ)が感じられました。
早稲田がその間を行くという感じでした。
浅草はジャズが似合う町です。
これからもこのコンサートを続けて欲しいものです。
音楽芸能部会 足立良雄