2023年12月3日（日）にラクビー早明戦が国立競技場で開催され、31,000人を超える観客の中でのゲームを、中野稲門会は7名が現地観戦しました。
試合は立ち上がりから明治の強力な縦突破の攻撃を受け、早々に先制トライを奪われてしまいます。
その後も明治の猛攻が続き、早稲田のディフェンスミスやモールサイドを突破され、前半の早稲田は１ペナルティーゴールのみに抑えられ、3対17とリードを許します。
後半に入っても明治の攻撃はとどまることなく、後半20分で最大の38点差と絶望的な状況に追い込まれました。
しかし、疲れの見え始めた明治選手の足が止まり、そこから早稲田の怒涛の攻撃が始まり5トライを返し、8点差まで猛追しました。
ロスタイムが7分と場内に伝えられた時には、もしかして早稲田の大逆転が起こるのではと期待しましたが、反対に明治に2トライを返され38対58でノーサイドとなり、対抗戦は3位で終了となりました。
今日の早稲田はディフェンスのもろさが見られましたが、スクラムはほぼ互角に組んでおり、後半に見せた展開力でトライも取れているので、大学選手権では準決勝で再び明治と対戦し、今度は勝利し2年連続で決勝進出を果たしてもらいたいと思います。
なお、その前の準々決勝で関西チャンピオンの京都産業大学と対戦しますが、相手には強力な外国人が3名いるので、彼らを止めて先ず勝利し大学日本一「荒ぶる」獲得へ、邁進してほしいと思います。
1月2日の準決勝はテレビ中継もありますし、午前中は箱根駅伝の往路も放送されますので、正月はテレビの前で早稲田スポーツの応援をよろしくお願いいたします。
スポーツ観戦部会長 藤森敏光
